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アザポジ

エディトリアルデザインしたりオタクしたりしてる人の独り言。アザポジ→編集の際撮影された写真で使用しない画像のこと。

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郷田マモラとその周辺

お仕事もしばらくゆるゆる状態なのでこういうときにじっくりと漫画談など。
表題の漫画家さん、知っている方は少ないかもしれませんが
ドラマ「きらきらひかる」と聞けばぴんと来る方も多いのでは…。
ドラマの原作漫画の作者こそ彼なんですね。

高校生の頃に初めて漫画を見たときの正直な印象は
「なんだか気持ち悪い…」
だったのですが、今ではすっかりファンと化しております。

かなり好き嫌いの分かれると思われるこの人の画風。
平たく言えばガロ系とでもいいましょうかねー…簡単に言い過ぎですが。

しかしなんでしょう。読んでいる内に気にならなくなり、何より物語自体に引き込まれるので
どんどん面白くなる。

少し話は逸れますがドラマの出来も実は私が今まで見てきた中ではかなり高い評価に属するものです。
(やまとなでしこ、トリック、ドクターコトーに並ぶ勢い)
親子間の事が恋人間になっている設定だった事件とかは「色恋にすりゃいいってもんじゃねえだろ」とか思っちゃったのですが(辛)、基本的にフィクションとしての設定と現実感のある検死の実態が降り混ざってて非常に面白かったです。
オリジナル設定である医師が皆女っていうのもなかなかうまい具合に機能していたかなと。

漫画の話に戻ればとにかく不思議な温かさに満ちているなーというのが印象的。
被害者は死んでしまっているんだけれども、周囲の人の中に残るものというのがとても温かくて優しいので救われる。

あ、でも「狐憑き」という話は本当に怖い。いや、もう。眠れなくなる位怖いというか…。
思い出したらまたゾクっときた…。

それにしても「きらきらひかる」、読めば読むほど不思議な漫画。独特な表現の仕方といい、存在感といい、気が付いたら好きになってたというポジション自体がなんだか妙な気分にさせられます。
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コマツ・フツラ
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性別:
女性
職業:
エディトリアルデザインする人
趣味:
漫画と旅と映画
自己紹介:
某美大卒。分裂気質。仕事がないと生きて行けないサラリーマン気質。