2010.03.17(Wed) 【雑記】
三月
もうすぐ会社が引っ越しになる。明日にはすべての荷物をまとめる。
銀座や佃にほど近く、隅田川にすぐに散歩にいけるこの場所ともお別れだ。
春にはよく隅田川の高層マンションの側に咲く桜を浴びながら夜間徘徊した。
それがもうできなくなるのはさびしい。
桜が好きだ。
咲き始めもいいけれど満開になって吹雪く頃が一番すきだ。
終わってしまうできごとがすきだ。
流れるものや去って行くものに愛情が湧く。
それは寂しいものだけれど。
銀座や佃にほど近く、隅田川にすぐに散歩にいけるこの場所ともお別れだ。
春にはよく隅田川の高層マンションの側に咲く桜を浴びながら夜間徘徊した。
それがもうできなくなるのはさびしい。
桜が好きだ。
咲き始めもいいけれど満開になって吹雪く頃が一番すきだ。
終わってしまうできごとがすきだ。
流れるものや去って行くものに愛情が湧く。
それは寂しいものだけれど。
2010.03.16(Tue) 【雑記】
無題
携帯を忘れる
ここ三日くらい携帯が留守番している
駅への道の途中の樹に花が咲いてるけれど
私はその花の名前を知らない
とても良い匂いがする
会社帰り、良い匂いによく誘われる。
白い花の匂いだったり、どこから香るのかわからないこともある。
ふらふらと辿ってみたり、気分良くなったりする。
朝目覚ましが鳴っても布団にいる。
そうすると毎日同じアパートの人が何回もドアのカギをかける音がする。
ぎー、がっちゃん、カチャカチャ。ぎー、がっちゃん、ガチャガチャ。
それが何回も続く。少し気味が悪い。
風通しがいいので朝窓を開ける。
そうすると気分は良くなる。
夜は香を焚く。
朝も香を焚く。
京都の香を売る店が新宿にあって、そこの香を使う。
匂いが私好みだからだ。
ベランダに犬や小さな子供が使うおもちゃのサッカーボールが転がっている。
いつの間にかあったのだが、放置している。
特に変な訪問客は来ない。
ここ三日くらい携帯が留守番している
駅への道の途中の樹に花が咲いてるけれど
私はその花の名前を知らない
とても良い匂いがする
会社帰り、良い匂いによく誘われる。
白い花の匂いだったり、どこから香るのかわからないこともある。
ふらふらと辿ってみたり、気分良くなったりする。
朝目覚ましが鳴っても布団にいる。
そうすると毎日同じアパートの人が何回もドアのカギをかける音がする。
ぎー、がっちゃん、カチャカチャ。ぎー、がっちゃん、ガチャガチャ。
それが何回も続く。少し気味が悪い。
風通しがいいので朝窓を開ける。
そうすると気分は良くなる。
夜は香を焚く。
朝も香を焚く。
京都の香を売る店が新宿にあって、そこの香を使う。
匂いが私好みだからだ。
ベランダに犬や小さな子供が使うおもちゃのサッカーボールが転がっている。
いつの間にかあったのだが、放置している。
特に変な訪問客は来ない。
2010.03.09(Tue) 【オタク日記】
原稿の為のメモ
あなたの名前は何ですか(白い部屋)
雛鳥はどこまでもついてくる
大地、テラ、怪物
悪夢
仕事
観光気分じゃいけません
桜と星と減らない人間
おでん
白い部屋2
花びらひらひら
薬が足りません
わがまま言うんじゃありません
カルテと反応、記録は報告
ソファー
正気が狂気
血飛沫
お願い、
美しく燃える教会(かつてのカミサマ)
(きっと自分達が何もしなくても人間は滅ぶと思うよ。大地は、地球は…ボロボロにされて怒ってるから。ボクはそれを、いつも聞いているんだもの)
(シックスより、大地より、ボクの方が時間が無いからね。だからできることはしなくちゃ)
(話を聞いてくれるからだよ。大地がボクを愛してくれるのも。ボクが君を好きなのも)
白い部屋3
星を見つける
何もおかえしできてなかったから
何もしてやれなかったのは、どっちだ
百年待ったら 迎えに行こう
あなたの気配
けれどでも願わずにはいられないときもある
だれでもいい
どんな邪悪なものでもいい
おねがい、これ以上 この子を壊さないで
「どこ行くの?」
「散歩」
「…なんか降ってるよ 火の粉?」
「火事なんじゃねーの」
「葛西でしょ、コレ」
「…」
前にも一度、仕事を見せたことはあった。
そのときの騒ぎっぷりはまるで犬だかガキだかのようで
そこらへん走り回るわ、大声でさけぶわ、とにかく大変だった
今ここにいるこいつは電池がきれかけた人形のようにゆらゆらとついてくるだけだ
強めに打った抗躁剤のせいなのかもしれない
世話がかからなくて助かる
そのうちこんなこいつを見慣れなくてはならないのかもしれない
「ここって桜並木なんでしょ?」
「ね、春にはきっとこんな風に桜が降ってたりするのかな?」
「きれいだね」
「お前の任務」
「ん?」
「…春まで待機はできなくなった」
「うん」
「来週中には動くぞ」
「うん」
「……本物は、仕事終わってから見ろ」
「うん」
頷いたまま、テラがふらりと腰を下ろす。
首が据わらないようだった。表情は見えない。
隣にしゃがんで、覗き込むと目をつぶって少し笑っていた。
「…………疲れたか」
「少しね」
「帰るか?」
「……ううん」
それから黙って並んで、火の粉が降り注いでいく光景を見ていた。
いつもなら撥ね除ける肩にかかる重みについては、何も考えたくなかった。
テラが帰ろうと言うまで、ただ黙っていようと思った。
遠くで、サイレンが絶えず鳴っていた。
雛鳥はどこまでもついてくる
大地、テラ、怪物
悪夢
仕事
観光気分じゃいけません
桜と星と減らない人間
おでん
白い部屋2
花びらひらひら
薬が足りません
わがまま言うんじゃありません
カルテと反応、記録は報告
ソファー
正気が狂気
血飛沫
お願い、
美しく燃える教会(かつてのカミサマ)
(きっと自分達が何もしなくても人間は滅ぶと思うよ。大地は、地球は…ボロボロにされて怒ってるから。ボクはそれを、いつも聞いているんだもの)
(シックスより、大地より、ボクの方が時間が無いからね。だからできることはしなくちゃ)
(話を聞いてくれるからだよ。大地がボクを愛してくれるのも。ボクが君を好きなのも)
白い部屋3
星を見つける
何もおかえしできてなかったから
何もしてやれなかったのは、どっちだ
百年待ったら 迎えに行こう
あなたの気配
神様なんていないそんなことは知っている
けれどでも願わずにはいられないときもある
だれでもいい
どんな邪悪なものでもいい
おねがい、これ以上 この子を壊さないで
「どこ行くの?」
「散歩」
「…なんか降ってるよ 火の粉?」
「火事なんじゃねーの」
「葛西でしょ、コレ」
「…」
前にも一度、仕事を見せたことはあった。
そのときの騒ぎっぷりはまるで犬だかガキだかのようで
そこらへん走り回るわ、大声でさけぶわ、とにかく大変だった
今ここにいるこいつは電池がきれかけた人形のようにゆらゆらとついてくるだけだ
強めに打った抗躁剤のせいなのかもしれない
世話がかからなくて助かる
そのうちこんなこいつを見慣れなくてはならないのかもしれない
「ここって桜並木なんでしょ?」
「ね、春にはきっとこんな風に桜が降ってたりするのかな?」
「きれいだね」
「お前の任務」
「ん?」
「…春まで待機はできなくなった」
「うん」
「来週中には動くぞ」
「うん」
「……本物は、仕事終わってから見ろ」
「うん」
頷いたまま、テラがふらりと腰を下ろす。
首が据わらないようだった。表情は見えない。
隣にしゃがんで、覗き込むと目をつぶって少し笑っていた。
「…………疲れたか」
「少しね」
「帰るか?」
「……ううん」
それから黙って並んで、火の粉が降り注いでいく光景を見ていた。
いつもなら撥ね除ける肩にかかる重みについては、何も考えたくなかった。
テラが帰ろうと言うまで、ただ黙っていようと思った。
遠くで、サイレンが絶えず鳴っていた。
2010.02.26(Fri) 【雑記】
夢の話
頭が痒くてバリバリ掻いていたらいつのまにか髪の毛が抜けてハゲになりそのまま皮膚が骨ごとめくれて脳みそが片栗粉にまみれたうどんみたいにドロっと垂れてきた。
やべえ気持ち悪いと冷静に思いながらも、あれ脳みそこんなにはみ出たら死ぬよなぁと意識した途端にバランスがとれなくなって床に倒れた。フラフラになりながらも「やばい同人誌とかホモ関係のもの処分しなきゃ」とくだらないが致命的なことを考え「大丈夫だ友達がやってくれる…!」と潔く死のうとするがやっぱり不安だなぁと思いつつ意識が遠のくところで目が覚める。
やべえ気持ち悪いと冷静に思いながらも、あれ脳みそこんなにはみ出たら死ぬよなぁと意識した途端にバランスがとれなくなって床に倒れた。フラフラになりながらも「やばい同人誌とかホモ関係のもの処分しなきゃ」とくだらないが致命的なことを考え「大丈夫だ友達がやってくれる…!」と潔く死のうとするがやっぱり不安だなぁと思いつつ意識が遠のくところで目が覚める。