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アザポジ

エディトリアルデザインしたりオタクしたりしてる人の独り言。アザポジ→編集の際撮影された写真で使用しない画像のこと。

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日常は意外と無意識下に眠ってしまっているものなのだ

映画とかそういうのって別に非現実的じゃなくてもいいなあと「転々」のページを担当しながら思った。

例えば散歩一つにしたって意識の仕方の違いで何を感じるか何を見るか何を聞くか違ってくる。
映画で見せれば見てる人は「意識的に」その映像から何かを受け取ろうとしているから
「散歩」という日常行為をもう一度別の意識で捉えられることができるわけで、それによって見えてくるものっていうのは面白いんじゃないかな。


ジョン・ケージがやった無音の音楽もそれと等しいんじゃないのかな
いってみればインスタレーションとかも同じ
人は普段何気なく生活していて聞いてる「物音」と「音楽」を別々に考えている
だからこそ「音楽」を聴く姿勢で「物音」を聞くという感覚が面白いわけで
インスタレーションも「アート」を見る姿勢で「ものごと」に向き合うから面白いんだなあ

見る、注目する、注意する というのを前提に日常を切り取るっていうの
漫画でやっても面白いと思うのよね

感じ方なんてもんは人それぞれだからそのそれぞれの感じ方に近いような構成とかできたらいいかも

さて。
今更なんだけどもう一回黒澤明の「夢」という映画が見たくてしょうがない今日この頃。
あれすごい面白い。
たしか追悼記年番組枠で偶然見たんだけど、もう釘付けでしたよ。画面に。
特に最後の話が非常に興味深いというか、懐かしい感覚にさせられるというか、本当になんともいえない感覚を味わった。

あの水車とか葬式を華々しく厳かに行っている美しい風景が脳内から離れない。

どうも私は「明るい死」というテーマに惹かれやすいようで。
ああやっぱり買おうかなー。
アマゾンでも漁ってみようかしら。
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コマツ・フツラ
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性別:
女性
職業:
エディトリアルデザインする人
趣味:
漫画と旅と映画
自己紹介:
某美大卒。分裂気質。仕事がないと生きて行けないサラリーマン気質。